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JRA装蹄師・馬のネイリスト
西内 荘

  • SO NISHIUCHI
  • Nail Artist of a Horse

About Us

土日のレースが終わり、次に向けた調教が行われる水曜日までの間、空白の時間となる競馬業界。 競馬ファンの心に空いたその「穴」を埋めるべくお届けするのがこの番組。 先週末のレースを振り返り、ファン目線のタラレバ話に花を咲かせ、今週末のレースに向けて、出走予定の期待馬への熱き想いを語る。 一方、ゲスト競馬関係者の馬に対する熱い想いや、プライベートトークなど競馬サークル内の面白エピソードを紹介。 これは、競馬に関するあらゆる事象について、それぞれの立場において本音で語る番組なのである。 出演:見栄晴 / 西内荘 / 坂田梨香子



Program contents

NEWS

JRA装蹄師・馬のネイリスト「西内 荘」の最新情報

  • 西内荘・装蹄担当馬「今週の主な勝ち馬」  2018年05月20日西内が装蹄を担当した今週の主な勝ち馬です。

    ●5/19(土)
    ・新潟2R「3歳未勝利若手騎手」
     スマートヴォルフ(牡3)

    ・京都9R「メルボルントロフィー」
     ドレーク(牡3)

    ●5/20(日)
    ・新潟9R「4歳上500万下」
     アドラメレク(牡4)

    ・東京6R「3歳500万下」
     アメリカンワールド(牡3)

    ・京都7R「4歳上500万下」
     ウインシャトレーヌ(牝4)

    ・京都10R「鳳雛ステークス」
     ハーベストムーン(牡3)
  • 【京都9R/メルボルントロフィー】ルーラーシップ産駒のドレークが2勝目!  2018年05月19日19日、京都競馬場で行われた9R・メルボルントロフィー(3歳500万下・芝2200m)で2番人気、藤岡康太騎手騎乗、ドレーク(牡3・栗東・藤岡健一厩舎)が、2着に1馬身差をつけ快勝した。2着にアフリカンゴールド(牡3・栗東・西園正都厩舎)、3着にマイスターシャーレ(牡3・栗東・松田国英厩舎)。勝ちタイムは2:14.7(良)。

    1番人気で西内荘担当馬のスマートモノリス(牡3・栗東・角居勝彦厩舎)は8着敗退。

    1着のドレークは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

    ドレークが2勝目をあげた。スタートから先行集団の2列目馬群の中で折り合い良くレースを進めた。向こう正面で後方にいたゴールドフラッグが一気に捲って行きレースが動いたが慌てずそのままの位置をキープ。4コーナーを回って直線へ向くと、バラけた馬群の間からゴール前抜け出し快勝となった。
  • 【新潟2R/3歳未勝利若手騎手】ローズキングダム産駒、スマートヴォルフが逃げ切る  2018年05月19日19日、新潟競馬場で行われた2R・3歳未勝利若手騎手(ダ1800m)で3番人気、小崎綾也騎手騎乗、スマートヴォルフ(牡3・栗東・石橋守厩舎)が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着にサンライズアミーゴ(牡3・栗東・牧浦充徳厩舎)、3着に1番人気のウインルーカス(牡3・栗東・寺島良厩舎)。勝ちタイムは1:54.5(不良)。

    2番人気のサンライズコロン(牡3・栗東・羽月友彦厩舎)は5着敗退。

    1着のスマートヴォルフは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

    スマートヴォルフはスタートからじわっと先行して、コーナーワークを利して上手く先手を取った。マイペースに持ち込んで4コーナーを回って直線へ向くと、後続を突き放しそのまま楽々逃げ切り、初勝利となった。
  • 西内荘・装蹄担当馬「今週の主な勝ち馬」  2018年05月13日西内が装蹄を担当した今週の主な勝ち馬です。

    ●5/12(土)
    ・新潟2R「3歳未勝利」
     スマートアイビス(牡3)

    ・京都5R「3歳未勝利」
     メイケイゴールド(牡3)
  • 西内荘・装蹄担当馬「今週の主な勝ち馬」  2018年05月06日西内が装蹄を担当した今週の主な勝ち馬です。

    ●5/6(日)
    ・東京11R「NHKマイルカップ」
     ケイアイノーテック(牡3)

Portfolio

カリスマ装蹄師フォトギャラリー

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PROFILE

1956年高知県生まれ。
栗東トレーニングセンターに所属し、JRAのカリスマ装蹄師の異名持つ、競走馬を支えるヒヅメの魔術師。
日本で初めて接着装蹄(エクイロックス)の技術を導入し、担当した馬は約40年間で25万頭を超える。
過去にはメジロマックイーン、ウォッカ、ディープインパクトなどスターホースを担当し、
現在も数多くのGIホースの依頼を受けている。
JRA最優秀装蹄師賞を9回受賞。担当馬のGI勝利数は127勝にのぼる(2018年5月6日現在)

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西内 荘

JRA装蹄師・馬のネイリスト

HISTORY

1956年、高知県生まれ。栗東トレーニングセンターに所属し、JRA(日本中央競馬会)の装蹄師。
地元出身の名騎手・福永洋一さんに憧れ、騎手を目指して上京。74年、数か月が過ぎたところで挫折し、周囲の助言などもあって装蹄師の道に進む(18歳)。
「馬が好きで、馬に関わる仕事がしたかった。当時は人数も少なかった。やるからには一番を取りたかった。その時に、装蹄師は一番になれる確率が高い職業だと思った。非常に打算的な部分もありました。」

3年後の77年、中央競馬の装蹄競技大会で最年少優勝(21歳・現在もこの記録は破られていない)。
「これをきっかけに努力した。頑張ればできるんだ、と強く感じた。」

84年、技術力の高さが認められ、通常15年以上の経験が必要な指導級を特例として10年で取得(28歳)。

86年、装蹄したメジロデュレンが菊花賞(G1)優勝(30歳)。これを機に数々の名馬を装蹄することに。「当時、担当馬は30頭しかいなかった。かわいがって頂いていた浅見国一先生から『(池江)泰郎、こいつに担当させてやれよ』と言ってもらったうちの1頭が、メジロデュレンだった。」
また同年、装蹄師北米大会に出場。定期的に現地に赴き、技術の進歩している米国の装蹄師と交流を深め、日本で初めて新しい装蹄技術を持ち帰る。爪が薄く、釘での装蹄が難しい馬のための接着装蹄(エクイロックス)について20年間、試行錯誤を繰り返す。

87年、独立開業(31歳)。獲得賞金額10億円を突破した最初の馬でメジロデュレンの半弟メジロマックイーン(90〜93年)などの担当を経て、ディープインパクトなど数多くのG1馬の依頼を受ける。

05年、ディープインパクト(04〜06年)が日本ダービーに挑む際、爪の薄かった同馬に緩衝材のシューライナーを貼り、特殊な接着剤のエクイロックスで蹄鉄を蹄に装着する新技術を導入する。2000年代前半から実験的にレースなどで試していたが、G1でのエクイロックス(接着装蹄)は同馬が初めて。「装蹄師として一番になりたい!、という気持ち以上に日本の競馬界を変えたい。もっと良くしていきたいという気持ちでした。現地のエージェントさんにお願いをして、積極的に営業活動をしました。」

現在、エクイロックスの技術は、接着するだけなら(装蹄師なら)誰でも出来るほど普及してきたが、きっちり扱うことが出来る装蹄師はごく僅か。この技術に改良を加え、競走馬としての素質がありながら、蹄葉炎など蹄の病気で走ることのできない馬の治療法にも採用。多くの競走馬の未来を救っている。また、競走馬になる前の馬を見るために牧場に赴き、蹄を削って馬の癖を直していくのも西内の仕事のひとつである。

近年は新しい技術のグラスファイバー(※1)も試している。
「何年も前から試しています。これをできるのは、国内では僕しかいないと思う。裂蹄(れってい)が発症した馬は、このグラスファイバー装蹄を応用し、補正することができます。馬の蹄にヒビが生じる裂蹄(れってい)は、治せない病気ではない。治せる技術はあるんです。裂蹄を発症させて引退に追い込まれる馬がいますが、全部治せます。」

西内自身は「馬が好きなので、もう一度、人生をやり直せるなら騎手になりたい。花形なんでね。でも、今はこの仕事の普及を務めたいし、底辺を広げたい。馬の生き死に携われることができる仕事。能力の高い馬ほどケガをしやすく、足をもたせるのが大変ではあるが、無事之名馬を1頭でも多く生み出したい。」という。また、過去の担当馬の中では「今まで一番はディープインパクトですね。別格、抜けている。これ以上の馬はなかなか出てこないでしょうね。」と語っている。

現在装蹄師・指導級の数は美浦、栗東で約70人。担当馬は約40年間で30万頭以上。年間で約9000回、月に800回装蹄した年もあった。装蹄後は歩様運び、着地時の高さ、着地時の蹄の向き、上体のバランスなどを確認する。これまで担当した馬のG1勝利数は127勝。(2018年5月6日現在)JRA最優秀装蹄師賞を9回受賞。

現在も、磨き上げた技術、高い精神力を持って愛情深く競走馬に接し、数多くの調教師や馬主からの支持を得ている。
 
趣味はお酒、クラシックカー。自他ともに認める酒豪で、好きなお酒はシャンパン、ワイン、日本酒。そして家にピット(競技車両の整備を行う施設)を作るぐらいの大の車好き。

※1…グラスファイバーとは、蹄底にグラスファイバーのドーム(グラスファイバーシートにフレックスボンドという液体を塗って作ります)を作り、地面からの衝撃を緩和させる技術です。近年、競走馬の蹄は進化し蹄壁が薄くなってきていているので、それに合わせた装蹄技術である。

【受賞歴】 JRA最優秀装蹄師賞を9回受賞。(※JRA最優秀装蹄師賞は2008年に廃止) 担当馬のG1勝利数127勝をマークのナンバーワン装蹄師。(※2018年5月6日現在) 【担当した馬】 1997年度代表馬 … エアグルーヴ 2001年度代表馬 … ジャングルポケット 2005・2006年度代表馬 … ディープインパクト 2007年度代表馬 … アドマイヤムーン 2008・2009年度代表馬 … ウォッカ 2012・2014年度代表馬 … ジェンティルドンナ 他 G1馬 多数 【連  載】 2002年~ スポーツニッポン関西版「カリスマ装蹄師のささやき」 【番組】 2014年 NTV「一億人の大質問!?笑ってコラえて!」 ド派手の影のヒーロー達 TBS「有田のヤラシイ…」 縁の下のスター教えまショー KTV「今週のスポットライト」 2015年 EX「夏目と右腕」 競馬界の知られざる右腕仕事 2016年 WEB「競馬のおはなし」放送日時:初回2/22  隔週月曜21時生放送中 インターネット放送局:FRESH!byAbemaTV https://amebafresh.tv/keibana 【書  籍】 2007年 発売競馬王新書「カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術」 著者/城崎 哲 ※2007年JRA賞馬事文化賞を受賞